高卒就職内定率 91年以降最低 [ニュース]
石川労働局は28日、来春卒業予定の高校生の就職内定率が9月末現在で、45・1%(前年同月20・5ポイント減)にとどまったと発表した。景気悪化のあおりを受けた格好で、データの残っている1991年以降、最低となる厳しい就職戦線となっている。
就職希望者は1857人で、前年同月比11・3%減となり、就職難を見越して進学希望者が増えたとみられる。内定者は837人で、前年同月の1374人から39・1%減少した。
求人数は1745人で同比48・6%減と大幅に落ち込んでおり、求人倍率も0・94倍(同1・62倍)となっている。産業別では、製造業の求人数が635人で同比60・8%減と落ち込みが目立った。
2009-10-29 10:04
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