冬のボーナス:15%減、「懐」寒~い冬 大手平均74万7282円 [ニュース]
◇日本経団連調査
日本経団連が28日発表した大手企業の今冬のボーナス妥結状況(第1回集計)によると、組合員1人当たりの妥結額(加重平均)は前年実績比15・91%減の74万7282円で、冬のボーナスでは調査を開始した1959年以降最大の減少幅。妥結額も90年(73万8430円)以来19年ぶりの低水準で家計に厳しい年末となりそうだ。
減少幅が2けたになるのは初めて。製造業は18・53%減の73万7063円で過去最大の減少幅。輸出依存度が高く、世界同時不況の影響を受けやすいため、減少幅が大きい。非製造業は2・80%減の79万3982円。業種別では、非鉄・金属(22・38%減)、自動車(22・20%減)、電機(18・88%減)、化学(11・89%減)の4業種が過去最大の減少幅だった。調査は東証1部上場の253社(従業員500人以上)を対象に、妥結額が判明した99社を集計した。【三沢耕平】
2009-10-29 09:58
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