日経新聞の毎年恒例就職人気企業ランキング [就職]
日経新聞に毎年恒例の就職人気企業ランキングが掲載されていたアンケート調査の対象は大学3年生(2009年4月入社予定)となっています。
毎年恒例の就職人気企業ランキング、
学生の視点から見た人気企業のバロメーターとも言えます。
この大学3年生を対象とした就職人気企業ランキング、
一般消費者への社名認知度の高い企業が多くランクインする傾向があります。
特に誰もが知っている消費財メーカーや、自ら商品、サービスの価値を経験している
企業の名前が良くあがってきます。
逆で考えると、B to B型の企業がランクインするケースは結構少ないと思います。
一般消費者向けでなく、法人向け製品、サービスに特化した企業がそれにあたります。
例えば、液晶テレビのフィルム、自動車の各種部品などは企業規模が大型で、
優良と言われながらも意外と順位は低かったりします。
さて、2007年の大学3年生が選んだ就職人気企業ランキングは以下です。
■総合ランキング
1.資生堂 (昨年同時期の調査では3位)
2.ベネッセコーポレーション (昨年同時期の調査では11位)
3.全日本空輸 (昨年同時期の調査では1位)
4.三菱東京UFJ銀行 (昨年同時期の調査では6位)
5.伊藤忠商事 (昨年同時期の調査では17位)
6.ソニー (昨年同時期の調査では22位)
7.電通 (昨年同時期の調査では2位)
8.トヨタ自動車 (昨年同時期の調査では18位)
9.三菱商事 (昨年同時期の調査では8位)
10.サントリー (昨年同時期の調査では5位)
※調査期間2007/10/15~12/15
※サンプル数5799(男性2596/女性2803)
例年同様に大手企業が多く並んでいますが、
一部変化が起きているのは、コンサルティング会社、ベンチャーが少ない点。
日本の産業構造に未だ大きな変化は起きていないという意味でしょうか、
同じ企業が並び、学生の志向は堅実そのものと少し寂しいような気もします。
(転職NEWSより)
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