KDDI、AndroidとWindows phone搭載スマートフォン2機種発表 [ニュース]
KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は、au向けスマートフォンとしてAndroidを搭載した「IS01」とWindows phoneを搭載した「IS02」を、2010年6月上旬以降に発売すると発表した。
シャープ(株)製となるIS01はAndroidを搭載したスマートフォンで、5.0インチ大画面液晶とタッチパネル、フルキーボードを搭載してい るのが特徴だ。ワンセグや赤外線通信はもちろん、「@ezweb.ne.jp」を使ったメールの送受信にも8月下旬より対応する予定。「auかんたん決 済」などを備えた「au one Market」を通じてAndroidアプリケーションを購入することもできる。
(株)東芝製となるIS02はWindows phoneを搭載したスマートフォンだ。日本で初めてWindows Mobile 6.5.3を搭載したモデルになる。4.1インチ有機ELディスプレイやQWERTYキーボードを搭載しているにも関わらず、厚みを12.9mmに抑えて いるのも特徴。
なお、同機種の発表に合わせてスペシャルサイトも 開設された。
KDDI
http://www.kddi.com/
IS
シリーズ特設サイト
http://au-is.jp/
公設派遣村入所者の1割が都外から [ニュース]
都は公設派遣村の入所条件として、入所者に都内での生活実態を明らかにすることを求めていた。都が回答をまとめたところ、1割を超える入所者が派遣村に入所するために都外から来ていた。
入所者の4分の3は生活保護などの支援が決まっているが、生活保護費の25%は市区町村の負担だ。
このため緊急要望では、派遣村を生まないための国の経済・雇用政策の充実に加え、市区町村の財政を圧迫している生活保護費の国負担割合の見直しのほか、入所者の東京への一極流入を避けるため、他県でも公設派遣村の同時実施を求める。
さらに、現在は市区町村が窓口となっている住宅手当の受け付けをハローワークで一元化して行うことなど第2のセーフティーネットの改善や、公設派遣村の入所者を求職者に限定することの必要性を訴える。
公設派遣村をめぐっては、大田区の宿泊施設に移った入所者562人のうち、行方不明や飲酒など問題行動により約2割に当たる113人が強制退所処分になっていた。また、生活保護などで市区町村から金銭的支援を受ける人が419人に上った一方、就職が決まった人はわずか15人だった。
平成22年度の公設派遣村の実施は不透明な状況だが、都は実施した場合は派遣切りなどで失業した本来の対象者と、一時金目的など悪質な入所者を選別したい考えだ。
都幹部は「運営費は国負担だが、最終的に自治体の生活保護負担が増えた現状を訴えたい」としている。
グッドウィルグループ子会社元会長に実刑 追徴15億、証取法違反事件 [ニュース]
旧グッドウィル・グループ(GWG、現ラディアホールディングス)の人材派遣会社買収に絡みインサイダー取引をしたとして、証券取引法(現金融商品取引法)違反の罪に問われたGWG子会社の元会長中尾勇被告(69)に対し、東京地裁は4日、懲役2年6月、罰金500万円、追徴金約15億3千万円の判決を言い渡した。
求刑は懲役3年6月、罰金500万円、追徴金約15億3千万円。
証券取引等監視委員会によると、被告の得た利得額約4億5千万円は、個人のインサイダー取引では過去最高。証取法違反事件の追徴金としては、村上ファンドの元代表村上世彰被告(50)=上告中=の一、二審判決の約11億4900万円を上回った。
深沢茂之裁判長は判決理由で「まれに見る多額のインサイダー取引で、証券市場の公正性と健全性を損なった」とした。
【47NEWS】
「食べていける収入あれば十分」過去最高 新入社員調 【asahi.com】 [ニュース]
昨春の新入社員のうち、「食べていけるだけの収入があれば十分だ」と考える割合が半数近くに上り、過去最高となったことが、日本生産性本部の調査で分かった。年功序列的な賃金体系を望む割合も最高を記録。景気回復に力強さがない中で、生活の安定を望む姿が浮かび上がった。
生産性本部は1991年から、新卒で4月に入社した新人に対し春と秋に調査をして意識変化を調べている。今回は昨年10~11月、全国で376人から回答を得た。
「人より多くの賃金を得なくても食べていけるだけの収入があれば十分だ」との問いに「そう思う」と答えたのは47.1%。「そう思わない」と答えた割合(52.9%)よりは低いものの、2006年にこの問いを始めて以来、春秋を通じて最高となった。春の調査(36.2%)との差が10ポイント以上開き、上昇幅も最大だった。
また、「年齢・経験を重視して給与が上がるシステム」を希望するとの回答が48.1%で、91年の調査開始以来、春秋を通じて最高だった。景気は緩やかに持ち直しているとされるが、回復力は弱く、新入社員も厳しさを肌で実感しているようだ。
18日朝に閉村を迎え、260人余が「派遣村」退所 就職確保はわずか [雇用]
都の集計によると、宿泊施設(大田区)の全入所者のうち、生活保護などの支援を受ける人が全体の4分の3を占める一方、就職先が決まった人は5%未満に止まった。内訳は、生活保護や住宅補助支援の受給者が420人(ハローワークの就職安定資金融資1人含む)、無断外泊などによる強制退寮者が113人(飲酒による退所処分者2人含む)、就職や帰郷などで自主退寮した者が28人、病死1人となっている。
同日、施設を視察に来た前回の年越し派遣村村長で内閣府参与の湯浅誠氏は、「行政のスキームでやったことは評価できる。(多数の行方不明者が出たことについては)実際はどれくらいいるのか調べる必要がある」と述べた。
入所者たちは午前8時過ぎ、貸し切りバス数台に分乗して近くの駅に向かいそれぞれの新しい生活の場へ移動した。
入所者の男性(55)は「仕事は見つからず、生活保護が決まった。施設での暮らしはプライバシーがなく盗みも多くて悲惨だった。なんとか生活再建したい」。また同じく生活保護が決まった別の男性(47)は「お世話になりました。自分のやりたい仕事は見つからないかもしれないが、そうも言っていられない。仕事を見つけ恩返ししたい。ありがとうございました」とカメラに向かって頭を下げた。
グーグル、中国から撤退も サイバー攻撃と検閲に反発 [ニュース]
ワシントン(CNN) ネット検索大手の米グーグルは12日、中国で何者かが人権活動家の電子メールに不正アクセスしようとした痕跡があると発表し、ネット検閲をこれ以上続けなければならないのであれば、中国サイトの閉鎖や同国からの撤退も辞さないとの姿勢を示した。
グーグルによると、12月半ばに何者かが同社など20社あまりを狙って巧妙なサイバー攻撃を仕掛けた。狙われたのは米国、欧州、中国に住む人権活動家の電子メールだが、攻撃の目的は達成されなかったようだとしている。
しかし、今回のような攻撃や監視を受けている実態に加え、中国ではこれまでにもウェブ上の言論統制を強める動きがあったとグーグルは説明。中国で運営している検索サイト「Google.cn」で中国政府が問題視するサイトが表示されないなど結果が操作されている実態についても、「検索の検閲をこれ以上続けたくないとの判断に至った」と述べた。
こうした経緯から、中国の事業について考え直す必要があると判断し、今後数週間かけて中国政府と話し合い、検閲なしの検索エンジンを法律の枠内で運営できないかどうか検討すると表明。交渉次第では、Google.cnのサイト閉鎖や同社の中国からの撤退を余儀なくされる可能性もあると言明した。
<CNN>
派遣村、所在不明200人 就活費2万円支給後に続出 [ニュース]
年末年始に住居がない失業者に宿泊場所や食事を提供する東京都の「公設派遣村」で多数の無断外泊者が出た問題で、当初の利用者562人のうち、7日午後8時現在で200人以上の所在が不明になっていることが同日、都の調査で分かった。所在不明者は都が就活費として現金2万円を支給した6日から続出。都は規則違反者は強制退所にするとしたうえで、18日朝をもって派遣村の閉所を決めた。
都によると、7日現在の入所者名簿は557人。しかし、同日の夕食の配ぜん数は356人分で、外出したまま戻らない155人と、46人の行方不明者の計201人が施設にいないことを確認。外出者の大半が所在不明となっている。
「派遣村」に残る入所者の実数はピークだった4日(833人)の約4割に“過疎化”したことになる。都によると、新たな就労先を見つけて退所した人は1割程度に過ぎないという。
都には、「派遣村」開設以降、都民から数十件の意見が寄せられたが、ほとんどが「2万円の現金支給や派遣村そのものに否定的なものだった」(都幹部)。都は、交通費などのために支給した就活費を酒やたばこの購入などに使用した人に対し、返金や生活保護費を差し引くなど厳しく対処する方針だ。
一方、入所者に対する生活保護が続々と決まっている。7日に申請が通った60代の男性は「毎月4万円の生活保護費と住居の敷金、礼金の全額と家賃月額6万9千円が支給される。家財道具の購入費用も出る」とうれしそうに話した。
施設では6-7日にかけて支給された現金の盗難が数件発生。7日朝には、入所中の50代の男性が就寝中に死亡した。警視庁によると死因はアルコール性肝硬変だった。
【産経ニュース】
就活費で酒、たばこ…「公設派遣村」悪質入所者に返金要求へ [ニュース]
派遣村は5日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区、4日に閉所)から大田区の都の臨時宿泊施設に移転。都は入所期限の18日までの就労活動用の交通費と昼食代として、入所者1人当たり計2万2千円を支給した(562人、総額約1236万円)。ところが、多くの入所者が活動費を受け取った直後に近くの小売店で酒やたばこを購入していたことが判明。店員は「朝から1万円札を握りしめた入所者が大勢並んで買い物に来ている。たばこがかなり売れ、酒やスポーツ紙などを購入する人も少なくない」と証言した。60代の入所者の男性は「都に提出する領収書がいらない交通費に出費したことにして帳尻を合わせたい」と話した。
複数の入所者によると、移転した5日夜には酒を飲んだ入所者が騒ぎ、荷物が盗まれるといった騒動が発生。「みんな殺気立っていたが、現金を渡されたことで静まった」と30代男性は振り返った。施設では飲酒を禁止しており、発覚すれば退所処分となる。
派遣村は午後4時半が施設に戻ってくる“門限”となっているが、6日は午後8時を過ぎても約100人が戻っていなかった。
一方、都は6日、施設で生活保護説明会を開催。23区と八王子市の担当者が入所者と面談を行ったほか、就労支援のため1時間置きに最寄り駅まで送迎する貸し切りバスを用意。入所者の朝夜食に1食当たり約500円の弁当も支給した。都の当初の派遣村予算は6千万円だが、関係者は「予算を大幅に超えることは確実」と話す。
職場を解雇され、インターネットカフェを転々としていた男性(46)は「就労活動のふりをして時間をつぶしている人もいる。本当に困窮している他の入所者が迷惑している」と語った。
【産経NEWS】
ジーンズの次は格安シューズ戦争、ユニクロ、西友、セブンも [ニュース]
FRは12月21日、9月に立ち上げた靴ブランド「ユニクロシューズ」の2010年春夏用商品を発売した。価格は、主力商品の男性用キャンバススニーカーと女性用バレエシューズがともに1990円で、9月発売の第一弾商品同様、非常に求めやすい設定。今期は新たに女性用パンプス(1990円)や男性用革靴(5990円)など、ビジネス場面で使えるタイプを加え、春らしい多彩な色展開で、初年度40億円の販売を見込む。
追随する動きも出てきている。900円のスニーカーを発売したのは西友。ベーシック衣料品のプライベートブランド(PB)「clothing(クロージング)」から、女性用5色、男性用4色のキャンバススニーカーを11月末に売り出した。発売以来、販売目標のプラス20%で推移するという好調な滑り出し。「スニーカーだけでなく、婦人靴、紳士靴、子供靴のカテゴリーでも、価格と品質にフォーカスした商品を開発中だ」(西友)。
セブンは低価格PB「ザ・プライス」で
一方、通常のPBよりもさらに安い低価格PBから、靴の発売を予定しているのはセブン&アイホールディングス。女性用パンプスと男女兼用のスニーカーを、傘下のディスカウント店「ザ・プライス」専用の低価格PB「ザ・プライス」として売り出す。1月末から2月上旬の発売に向けて現在準備を進めている。
この春夏商戦のゆくえ次第では、「現段階では発売の予定はない」としている競合他社が乗り出してくる可能性もある。イオンの低価格PB「ベストプライスbyトップバリュ」やダイエーの「880円シリーズ」から靴が発売されることにでもなれば、09年にヒートアップした激安ジーンズ競争と全く同じ構図だ。FRがジーンズで巻き起こした現象が、2010年には靴で起こることになるかもしれない。
そこで、先行する2社の代表商品の詳細をレポートすることにした。
【ファーストリテイリング/ユニクロシューズ】
今回発売したのは、男性用5種、女性用3種の8アイテム。オンラインストアで12月21日に販売を開始し、ユニクロ大型店66店舗と、「キャンディッシュ」「ビュー」などグループ会社の靴専門店95店舗で順次発売していく(メンズの取り扱いのない店舗もある)。価格帯は、男性用の革靴を除き、1990円~2990円と非常にリーズナブルだ。
ここまで安くできた理由を、FRでは「企画から、生産、物流、販売までを自社でコントロールする製造小売業(SPA)だから」と説明。ユニクロシューズの展開を、 “靴の製造小売業”というこれまでにないビジネスの創出、と位置づけている。
予想を上回る出来
手にしてみた感じでは、「価格と品質を共に追求した」(FR)の言葉通り、どれもしっかりした作りで、安かろう悪かろうという印象はない。
カラーキャンバスシューズを履いてみた。足入れが良く、インナーソールのクッション性も高くて当たりは柔らかだ。ここが第一弾キャンバススニーカーからの大きな変更点。「履き心地を向上させるために、インナーソールを衝撃吸収性が高いものに変えた」とFRは説明する。
また、新製品ではベロ※の裏側に伸縮性のある繊維を使用。これによりひもをゆるめに結んでおけば、ラクに着脱できるようになった。
デザインにも変更を加えた。「旧製品は本革ベロア素材で斜めにアクセントをつけたデザインだったが、新作はベロアをつま先の部分に使用。よりシンプルでスッキリとしたデザインになった」(FR)。なめらかで落ち着いた光沢のある本革ベロアの質感がおしゃれな感じだ。
製法は第一弾、新作ともに、ソールとアッパーを加熱し、加硫(弾性や強度を加えるために硫黄を加えること)圧着する方法を採用。ソールが劣化しにくく長持ちするという。
新登場のエナメルローカットシューズ
新登場のエナメルローカットシューズは、艶やかな合皮のエナメルと艶なし部分とのコンビデザイン。旧製品のエナメルスニーカー(2990円)と似ているが別物で、価格も1000円安い1990円だ。耐久性の高い、ソールとアッパーを縫いつけるサイドステッチ製法が採用されている。内側にはムレを防ぐ通気孔があり、履き口周りにはパッドが入っているなど、履き心地の良さが追求された作りだ。
履いてみると、見た目よりもずっと軽い。これは、底材に軽くて耐久性のある素材を使用したからであるという。
ラウンドバレエシューズは、「第一弾で好評だった商品」(FR)。今季は、ピンクやライトグリーンなど春らしい色合いを中心に、艶のあるエナメルタイプ6色とラメの入った2タイプをそろえた。
履いてみると、履き口は指の付け根が見えるほどの浅さで、足元がスッキリ見える。インナーソールのかかとの部分にはハート型のジェルがあしらわれている。これは見た目のかわいらしさだけではなく、ジェルの弾力性が衝撃を緩和するという実用上の工夫だ。
なお、春夏商品として2月ごろにギャザーバレエシューズの発売も予定している。
西友シューズは破格の900円
【西友/クロージング キャンバススニーカー】
西友が、11月27日に発売したキャンバススニーカーは、男性用、女性用ともに900円という破格の安さ。これは、「生産地の中国に一括して大量発注したことによって実現した価格」(西友)だ。
作りはしっかりており、履いてみると、クッション性があり履き心地がいい。西友では「靴の機能は歩くことにあるので、フィッティングを第一に開発した」と説明。クッション入りのインソールを使用し、低価格ながらムレを防ぐ通気孔もある。
市場にはすでに、数百円で買える安価なスニーカーが存在する。だが、今回試してみたユニクロシューズと西友クロージングは、それらとは一線を画した商品だった。耐久性や足入れのよさ、歩きやすさなどの機能性とファッション性を追求しつつ、どこまで安くできるか。そんな各社の開発競争に、2010年は要注目だ。
(文/平林 理恵)【nikkei TRENDYnet1月 6日(水) 10時58分配信 / 経済 - 産業】
ティファニー強盗の映像公開 “拳銃”片手にデパート駆ける [ニュース]
東京・新宿のデパートにある宝飾店「ティファニー」で先月31日、ダイヤモンドの指輪が奪われた強盗事件で、警視庁組織犯罪対策2課は6日、犯人の男がエアガンとみられる拳銃片手にデパート内を駆け抜けるなどしている姿をとらえた防犯カメラの映像を公開した。
また、男が犯行の約2時間前、現場近くの路上で通行人の女性(26)に「妹が婚約するから指輪を買いたい」と声をかけ、高級ブランド店を案内させたり、飲食を一緒にするなどした後、「新宿三越アルコット」1階のティファニーに同伴させたことを明らかにした。組対2課は女性同伴で店員を油断させた可能性があるとみている。
公開された映像では、男が犯行の約20分前、女性を残したまま「トイレに行く」と言ってティファニーを出た後、デパート内を歩いたり、エスカレーターに乗っている姿や、犯行直後にエアガンとみられる拳銃を左手に持ち、買い物客の中を駆け抜ける光景が映っている。
組対2課の調べによると、男はアジア系外国人とみられ、年齢40~50代で、身長165~170センチ。髪は黒のオールバックで、サングラスを掛けており、黒のジャンパー、黒のズボン、黒の革靴だった。
男は女性と一緒に応接席で並んで座って品定めをしている最中、指輪4点を指にはめたまま逃走した。指輪の販売価格は計約1500万円で、最も高額のものは560万円だった。