JR東日本:HP改ざん被害 5万件ウイルス感染の恐れ [ニュース]
JR東日本は23日、自社のホームページ(HP)が不正にアクセスされ、一部のページでプログラムが改ざんされていたと発表した。改ざんされたページへのアクセス数は約5万件に上り、アクセスしたパソコンはウイルス感染している疑いがあるという。
JR東日本によると、改ざんが判明したのは、HP内のキーワード検索機能と、趣味の講座などを紹介するページ「大人の休日倶楽部・東京講座」。 21日夕に利用者の指摘を受けて調査したところ、今月8日以降、海外から複数の不正アクセスがあり、プログラムが書き換えられていたことが分かった。
改ざんの原因となったのは「Gumblar」亜種と呼ばれるウイルス。このウイルスに感染したパソコンは、インターネット利用中に勝手に別のサイトに誘導されるなどの症状が出るという。
JR東日本は、23日未明からHPの一部機能を停止していたが、同日夕に復旧した。HP上でウイルスチェックと駆除法を案内している。問い合わせは同社(03・5334・1017)まで。【袴田貴行】
2009-12-24 10:04
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