2009年7月の完全失業率は一気に5.7%へ [雇用]
総務省が先ほど2009年7月度の労働力調査の結果を発表しています。
完全失業率は2003年5月の5.5%を超え、急速に失業者が増えています。
調査結果によると、就業者数は18ヶ月連続で減少し、完全失業率(季節調整値)は6ヶ月連続の上昇というトレンドです。性別で見た場合、男性の完全失業率は6.1%となっており、前月に比べ0.4ポイント上昇し、初めて6%台の数字をつけています。
産業別の就業者状況の数字を見ると、以前から建設業、製造業の就業者数が減少を続けていましたが、今回はサービス業の中でも、この業界、つまり「職業紹介・労働者派遣業」の就業者数の減少も統計結果で伝えられています。
今回の雇用指標悪化について、失業理由では「勤務先都合」の回答が121万人と増えているようです。完全失業率は右肩上がりで上昇していますが、唯一、新規求人数については若干ながら回復のトレンドも見えてきているようです。
<転職業界NEWS>
2009-09-08 15:11
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